少しまとまりがないかもしれませんが、同期とやりとりして思ったことをつらつら。
正確には元同期で本所から支所(拘置支所)に行った彼なのだが、本所に居た頃よりも仕事が楽で居心地がいいとのこと。公務員をやっていた時に、感じたことなのだが、あの世界はとかく
コスト意識というのがない。もう一つ言わせて貰うと、
時間概念が甘い。
前者はコスト削減や業績アップが給与・待遇に直結しないという巨大組織ならではの体質であろうし、後者については、組織は永続する的な考えがあるのではないだろうか。処理しきれない仕事について、どんどん後回しできるのは、明日も組織があるという考えがあるからだと思う。
実際には、民間の場合、明日会社や組織が必ずあるとは限らないのである。あの巨大な証券会社「山一」ですら一昼夜で消えたのだから。ましてや、今の所属会社なんて(ry
ただ、逆に言えばそういうのに憧れて公務員を目指す人が少なくない。特に、安定性については抜群だから。
でも、そういう人に考えて欲しいのは、
公務員になったらゴールというのはあまりにも空しいと思う。やりたいことをまず見つけて、その上で官で携わるのか、民で携わるのか、それとも別の形態で携わるのかという意識をして欲しいと思う。
#公務員になろう!という言い回しは、運転手になろう!というのと同じだと思う。あまりにも漠然としてないだろうか…?
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しかし、時間概念が甘い部分はどうなのでしょうかね。確かに組織という単位で見れば、明日出社しようとしたら会社がないなんて事態はないでしょう。でも、処理しきれない仕事を後回しにというのは何を見てきてそういっているのでしょうか?処遇の現場では日々にこなさなければいけない仕事量は決まっていて、後回しにはできないモノがほとんどです。